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ふらっとドイツ移住

当時婚約者だったやん助(ドイツ人、現; 夫)と結婚するため、ドイツ語ゼロで渡独。2016年12月からドイツはマンハイムに住んでいます。2017年8月にドイツで結婚し、やむなくドイツ語の勉強をし2017年11月A1取得, 2018年6月B1を取得。やん助との会話は5割英語、4割日本語、1割ドイツ語。

ドイツで正社員になれた話

引越してきた頃。

去年、2016年12月19日

1mmもドイツ語を理解できない状態でヤンの住んでいるドイツに移住。

(ヤンは7月に東京の大学で交換留学を終え9月末に一足先にドイツに帰っていた。)

 

年末の楽しい雰囲気に浮かれて仕事探しは来年からーなんて考えていたけど、

2週間なにもせずに生活していると

 

頭が狂いそうになるんですね!!

 

貯金も少しはあるけど、

親からもらった選別も少しはあるけど、

それも確実に減ってきているし、

 

ドイツ語ゼロだから

仕事をしたくても見つけられる可能性はすごく低かったのが現実。

 

ヤンの周りの友達は何とかなるよ。大丈夫。って言ってくれていたけど、

何もしない生活がつらい。

いろんな飲食店に仕事探しに言ったけど、言葉の壁にぶち当たり跳ね返される。

 先が不安になる。生活態度が荒れる。

 

こんな私を支えてくれていたヤンに感謝です。

 

転機

1月半ば

ヤンが夕方一人で出かけていて、あたしが家にいたとき

 

ヤンから電話がかかってきた

「家の近くの通りに新しくパン屋が開くみたいなんだ。工事中のお店にオーナーがいたからちーちゃんが仕事探してること言ったら、是非一緒に話しようって言ってくれたよ!アメリカに住んでいたこともあって英語でも全然問題ないって!」

 

えぇ!!!まさか!!

こんな電話がかかってくるなんて!

あたしは驚きとドキドキが重なり合い

嬉しさがこみあげ、もうどうしたらいいか分からなかった!

 

「とりあえず早く帰ってきて!詳しい話聞かせて!」

 

ヤンが帰ってきて、

「ちーちゃんはすごいハードワーカーだからってお勧めしたんだよ!」

と言ってその人の電話番号をくれた。

やんすけ、ありがとう!!!!

 

電話するのもドキドキする!

 

パン屋で働きたかったのは本当。

実は日本にいるときにパン屋で3年くらい製造の仕事をしていたので、経験は活かせると思ったし、体力にも自信がある!

 

その日はすでに夜だったので後日電話をかけなおした。

3日くらい電話に出ない日が続いたけど、

しつこくかけ続けた。

せっかくのチャンスを逃したくない!

 

やっとかかった!

うん、ヤンから話は聞いたわ。何日の18時に家に来て。と。

家で面接!?

 

念のためヤンも一緒に来てもらうことにした。

 

面接の日

ご自宅に伺った。

豪華なアンティークの家具に圧倒されながらも室内へ案内される。

オーナーとオーナーのお父様も同席。

 

ヤンには、自信で!自分をアピールしないと仕事もらえないよ!と言われていたので自己紹介後、自分の経験を生かしてお手伝いできると思います。などと付け加えた。

なんとなく好印象を持っていただけた様子。

さらっと、面接みたいな話は終わり、

オーナーとお父様、ヤン、の三人はドイツ語で健康食品やスポーツなどの話で盛り上がる。30分くらい3人の会話を聞くだけ。

 

採用

終盤に、明日からでも働けますと伝えたら、じゃまた明日。って、

 

こんな感じで契約が決まった。

1月末に店舗がオープンした。

 

最初はmini jobの契約にサインしたんだけど、結局毎日6, 7時間働いてあっという間にいろいろ任されるようになり

4月になってから、ポケットマネーで払うには大きい額だからもう正社員として雇うねと言われ、保険や年金も加入し週40時間の契約に決まった。

 

忙しい日々が始まり、正社員になるまでトントンと話が進んだ。

この仕事を見つけてくれたヤンには本当に感謝。

 

まずはアタックすることが大切!

世の中のボスたちは忙しくて連絡する時間なんて無いから、こっちから働きたいアピールをすることが大事!

 

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