二人の家事問題
いや、二人の問題にはなってないけど。
普段、私はフルタイムで働いていて、ヤンは週3日学校で週2日バイトをしている。
ということで誰がどの家事をするのか。
うちは特に決まっていない。
ヤンがよくやってくれるのは、洗濯物を畳んで片付ける。
洗濯機のスイッチを入れるのはヤンで仕事終わりに帰ってきて乾すのが私。
床掃除は、いつも裸足でいるあたしがホコリに気づきやすいので毎日率先してやる。
食品の買い物はやんがすることが多い。それもあたしが仕事の間、ヤンは午後から学校に行く日があるので、時間に余裕がありお昼までに済ませてくれる。
ゴミ出しは私が朝出勤前にする。
トイレ掃除はヤンがする。自分の担当って言ってた。
料理はやんが作っていてくれることが多いけど、二人で料理することも週3くらい。
私が問題というワードを選んだ理由は、
私は皿洗いが好きなので全く苦にならない。
だから夕飯後にチャチャっと終わらせようとキッチンの片づけを始めると、
youtubeやビデオに夢中になっていたヤンが途中で物音に気付き、
「なにやってるのー」と声をかけてくる。
「皿洗い!もうすぐ終わるから気にしないでー」
いつもの会話。
そしてヤンがキッチンに登場。
「いいハズバンドになりたいよ~」
と言って皿を拭き始める。
有難いです。本当にいいハズバンド。
「しっかり拭いてね。食器棚のお皿やボウルに水が溜まってるの嫌なの。」
なんて手伝ってくれてるヤンには言えない。
いちいちチェックするようなワイフにはなりたくないので、次使う時までのお楽しみです。
自分だけなら洗ったものを立てかけて朝まで自然乾燥させちゃうけど~。
まぁまぁ二人でバランスよく家事出来てるからいいかな。今はヤンのほうが時間があるからかなりの事やってくれて助かる。
1月からAbendacademie夜間学校に通うし、さらに忙しくなりそう
家事が溜まるとストレスになるので毎日コツコツきちんとこなしていこう。
クリスマスプレゼント
もうほとんどの人はプレゼントが揃いはじめている頃、
やんとあたしは何がいいかねぇってちょっと話すくらいで全然用意できていない。
ザ unorganized カップル。
明日と明後日はあたしの仕事が終わるころにヤンのバイトが始まるからすれ違い。
土曜日はあたしが仕事あるし、、
もうほとんど一緒に用意する時間がない。
ザ unorganized カップル。
いつも通り慌てるのです。
皆さん何が欲しいんですか?
ヤンの伯父さん伯母さんへ、祖父母へ、何を送ったらいいかわからない。
あたしがいろいろ提案してもヤンは、みんな欲しいのは自分で買えるからねぇって。
そんなこと言われたって!!!じゃあ何!?
自分の欲しいものリストならたくさん作れるのに。。
最近は常に足先が冷たいので暖かい靴下が欲しいと思ってamazonを見ていたら、
(そう、アマゾンでウインドーショッピングが趣味です。)
アルパカの暖かそうなのあった!!
セールで4足24€は安いかな。って独り言。
買いたいと思う人いたら画像クリックでamazon.deへ飛べますよ!
あぁこれも欲しい。自転車買ったはいいけど、スタンドついてなくて不便なんだよね。
って独り言。
ヤンとあたしはテレビ見ないのでもってないけど、
映画見るときにパソコンじゃなくてプロジェクターがいいなって独り言。
うちはお客さんを基本招かない。友達が来るとなるとあたしが狂ったように大掃除を始めるので、ヤンがストレスになるから今後招くのやめようといってくれました。
だけど、ワイングラスが欲しい。みんなでワイン飲みながら話す時間が好き。
グラスの口の当たるところが極力薄いのがいい。
こんな感じに、自分の欲しい物は次々見つけられる。
ヤンは今月、バスケットボールシューズを買ったのできっとあたしにプレゼントを買う余裕はないでしょう。
とにかく家族へのプレゼントは早く決めなくては~。
日曜日はお義母さんの住んでるシュワーツヴァルトに行くよ~。
Vanillekipfel用の型を見つけた!!
Amazon.deでふら~としてたら
Vanillekipfelを作るためのすごいの見つけました!
これ!!!
まさに今年の冬欲しかったものNo.1!
今さらって感じで今年は買わないですが(笑)
これがあったらどれだけの時間を短縮できたか~。。
一つ一つ丁寧に。
頑張りました。(´;ω;`)
ドイツで正社員になれた話
引越してきた頃。
去年、2016年12月19日
1mmもドイツ語を理解できない状態でヤンの住んでいるドイツに移住。
(ヤンは7月に東京の大学で交換留学を終え9月末に一足先にドイツに帰っていた。)
年末の楽しい雰囲気に浮かれて仕事探しは来年からーなんて考えていたけど、
2週間なにもせずに生活していると
頭が狂いそうになるんですね!!
貯金も少しはあるけど、
親からもらった選別も少しはあるけど、
それも確実に減ってきているし、
ドイツ語ゼロだから
仕事をしたくても見つけられる可能性はすごく低かったのが現実。
ヤンの周りの友達は何とかなるよ。大丈夫。って言ってくれていたけど、
何もしない生活がつらい。
いろんな飲食店に仕事探しに言ったけど、言葉の壁にぶち当たり跳ね返される。
先が不安になる。生活態度が荒れる。
こんな私を支えてくれていたヤンに感謝です。
転機
1月半ば
ヤンが夕方一人で出かけていて、あたしが家にいたとき
ヤンから電話がかかってきた
「家の近くの通りに新しくパン屋が開くみたいなんだ。工事中のお店にオーナーがいたからちーちゃんが仕事探してること言ったら、是非一緒に話しようって言ってくれたよ!アメリカに住んでいたこともあって英語でも全然問題ないって!」
えぇ!!!まさか!!
こんな電話がかかってくるなんて!
あたしは驚きとドキドキが重なり合い
嬉しさがこみあげ、もうどうしたらいいか分からなかった!
「とりあえず早く帰ってきて!詳しい話聞かせて!」
ヤンが帰ってきて、
「ちーちゃんはすごいハードワーカーだからってお勧めしたんだよ!」
と言ってその人の電話番号をくれた。
やんすけ、ありがとう!!!!
電話するのもドキドキする!
パン屋で働きたかったのは本当。
実は日本にいるときにパン屋で3年くらい製造の仕事をしていたので、経験は活かせると思ったし、体力にも自信がある!
その日はすでに夜だったので後日電話をかけなおした。
3日くらい電話に出ない日が続いたけど、
しつこくかけ続けた。
せっかくのチャンスを逃したくない!
やっとかかった!
うん、ヤンから話は聞いたわ。何日の18時に家に来て。と。
家で面接!?
念のためヤンも一緒に来てもらうことにした。
面接の日
ご自宅に伺った。
豪華なアンティークの家具に圧倒されながらも室内へ案内される。
オーナーとオーナーのお父様も同席。
ヤンには、自信で!自分をアピールしないと仕事もらえないよ!と言われていたので自己紹介後、自分の経験を生かしてお手伝いできると思います。などと付け加えた。
なんとなく好印象を持っていただけた様子。
さらっと、面接みたいな話は終わり、
オーナーとお父様、ヤン、の三人はドイツ語で健康食品やスポーツなどの話で盛り上がる。30分くらい3人の会話を聞くだけ。
採用
終盤に、明日からでも働けますと伝えたら、じゃまた明日。って、
こんな感じで契約が決まった。
1月末に店舗がオープンした。
最初はmini jobの契約にサインしたんだけど、結局毎日6, 7時間働いてあっという間にいろいろ任されるようになり
4月になってから、ポケットマネーで払うには大きい額だからもう正社員として雇うねと言われ、保険や年金も加入し週40時間の契約に決まった。
忙しい日々が始まり、正社員になるまでトントンと話が進んだ。
この仕事を見つけてくれたヤンには本当に感謝。
まずはアタックすることが大切!
世の中のボスたちは忙しくて連絡する時間なんて無いから、こっちから働きたいアピールをすることが大事!
日本で仕事をやめたのが1年前。
Facebookで去年の今日として出てきた写真で思い出した。
今日が退職の日だった。
東京の某コーヒーチェーンでフリーターとしてフルタイムで働いていた。
本当はそこで正社員を目指そうかなと思って入社した。
コーヒーもすごく好きだったし、その会社にも惹かれていたし、
真剣にコーヒーの勉強もして将来この会社でこうやっていきたいみたいな夢も描いていた。
だけど、ヤンとの出会いがあり
職場で送られてきた社員給与改正の案内メールを見て
(それは最低賃金改定に伴う昇給の案内だった)
手取りの低さに愕然としたのもあって
正社員目指すのやめて
真剣に交際してるヤンとドイツに行っちゃおうかってなったんだ。
何年か前に読んだ占いで結婚期は32歳を過ぎてから。それまでは自分のやりたいことに時間を尽くし一人で自由奔放に生きていくでしょう。って書いてあったから真剣に誰かと付き合おうとも思ってなかったし、本当にこんな機会が訪れるとは思ってなかった。Life is all about timing.
昔から、外国に住みたいっていうのはあったから
ヤンが東京を離れてドイツに帰る頃に、ちーちゃんがドイツに来れないなら大学やめて日本に住み始めるって言ったときは、
え、大学やめるなんてもったいない。
じゃあたしがドイツに行くわ。
って即決。
仲の良かった店長に話したらすごくびっくりしてたけど
自分の中では一番いい考えだと思った。
貯金はもっとしておきたい気持ちはあったけど
ドイツ語なんて勉強したことなかったけど
行ってみなくちゃわからない!
やってみればわかる!
そして、去年の本日退職いたしました。
それにしても働きやすい会社だったなぁ。
日本の婚姻手続き
いまさら!と思う方もいるかもしれません。
そう、すでにドイツで結婚してから三か月以上経っています。
わたしたちまだやってなかったんです。。
今日やっと書類をそろえて在フランクフルト日本国領事館に行ってきました。
持ち物
- パスポート(夫と妻の両方)
- 夫のパスポートの翻訳(領事館のHPからダウンロードできます)
- 戸籍謄本 2部(わたしは日本から3月に送ってもらったアポスティーユ付きのものを持っていきました。アポスティーユはついてなくて大丈夫です。)
- ドイツの婚姻証明書 2部(こちらもアポスティーユなしで大丈夫です。)
- ドイツの婚姻証明書の翻訳(領事館のHPからダウンロードできます)
- 外国人との婚姻による氏の変更(領事館のHPからダウンロードできます)
※戸籍謄本は日本で発行され同じ日付に発行されたもの2部
※婚姻証明書もドイツの市役所で同じ日付に発行されたもの2部
領事館にて日本の婚姻届を2通記入します。
ヤンと手分けして1枚づつ書いたら、どちらかの字で統一して書き直してって言われました。あぁ。本当にこういうの苦手。
ここはお父様のお名前、ここは旧姓の名前、などなど事細かに横線で訂正されながら、さらに書き直し。日本の婚姻届ではありえないような、8か所くらいの訂正線とそこに押された私の赤い拇印。お恥ずかしい。。
さらに遅延理由書も手書きで書きました。
苗字の変更届も出したのですが、そうなるとパスポートも更新しなければいけないんですね。けど、ハーフの知り合いが言うには、その方のお母さんは日本の氏名でパスポートを使い続けていたとのこと。
みなさんはどうしてますか?
結局1時間ちょっとかかりました。お昼12時半までの営業なのにちょっと時間過ぎました。すみません。
在留届出したと持ってたけどまだだったみたい。
これからオンラインで終わらせます。